奈川満喫〜家族で野麦峠ウォーキング〜
歩くことが生活の中で定着してきて、
連休の一日くらいは新しいところへ行こう!
という、前向きな気持ちを持てるようになってきた
我が家族。
何処が良い?
と聞かれた時に、今まであちこち行ってきた経験が役に立ちました。
ギンギンの登山ばっかり行ってたわけでもないので、それが良かったです。
今回のイチオシは古道、野麦峠にしました。
斜度も優しく、長野側は辛くならないうちに峠のピークに着ける。それが次に繋がってゆきます。
前夜のやーくん、何があったわけでもないのに寝つきがこなくてオールナイト。。
朝食を食べて車に乗車したら…そりゃ眠くなるでしょうよ(苦笑)
奈川の登山口までは1時間ほどかかるので、眠らせてあげました。
到着して靴を履かせたら、寝ぼけながらも歩き始められました。スゴい、やーくん!
一本道なので彼のペースで歩いて、夫と私は声かけて励まし続けました。
ずーっと声を出していたので
結果的に、熊除けにもなったかもしれません。
峠のピークには、ライダーや車がたくさん来ていました。
トイレに行った二人を待っている時のこと。
展望台の手前でオジサンが、
「見えてる山は御嶽山」だと
その場にいる人たちに言っています。
ええ?
違うでしょ?
乗鞍岳でしょうよ。
いつまでも言っているので我慢出来なくなって
「あれは乗鞍岳ですよ」と教えたら、
「いいや、地元の人に聞いた」と、
真っ向反論。
こっちにあれがあって
あっちにあれがある、と
いう説明まで ことごとく違うので、
その度修正してあげた知識も
全く信じられない様子。
その後
トイレから出てきた二人と合流し、展望台まで来た時、さっきの話をよこで聞いていたオバサンが私に
「あれは御嶽山みたいだよ」
と、改めてお説教してきたのもその場で「違いますよ」と返答しておいたのですが、、
ちょっと歳上世代のあの自信は、なんなのだろう。。あのオジサンも、今だ御嶽山だと思ってるままな気がする〜💦
けれど、
念のため確認しようと見まわしましたが、あの山が乗鞍岳だと表記している看板等が全くないことに気がつきました。
工女のみねさんも、
「飛騨が見える」と言ったのであって
「乗鞍岳が見える」じゃなかったようで、
像周辺にも手がかりなしでした。
人が散策しない所の 走行車に向けた資料館への看板に、小さく『乗鞍岳 3026m』とあっただけでした。
☝️この 切れた看板の上部に小さく記述。。💦
あの辺を整えた人は、乗鞍岳を御嶽山だと言う人が出てくるなんてよもや居るとは思ってなかったんでしょうね。
ま、いいや。。
まだ11時でしたが早弁して下山開始しました。
春さきからウォーキングし始めたとはいえ
夫の体力があることに感心しました。
やーくんもよく歩きました。
ま、場所のセレクトも良かったわね♡
下山後温泉♨️リクエストがあり、奈川の『ウッディもっく』へ行きました。
男湯は貸し切りだったそうです。
透明ですが、肌に膜が出来たような滑らかさを感じました。
考えたら昼時だったので、空いてたのかな。
そしたら夫が何か食べようと言います。
弁当は軽めに作っておいたので、おなかに隙間があったようです。
奈川の名物といえば『とうじそば』!
行きに お店の前を通りかかったときには数台の車があったけれど、
入店が昼すぎていて
店内貸し切りで、
とうじそばを食べることが出来ました。
お蕎麦をとうじカゴに入れてお汁でゆがき食べます。
座敷の自由さと、
熱いのが苦手で、食べ物の温度も調整可能なところもよかったか、
やーくんも食べています。
早弁の後でしたが、ペロリといただきました。
おつゆが美味しかったです!
蕎麦も、お汁にくたびれずシャキッとしていたのが良かったです!
実は私は、
今までひとり旅が多く、
以前奈川に来た時もとうじそばが気になったものの『二人前より』ということで食べられなかった事があり、
今回ツレのいる楽しさを味わえた一日となりました。
その後木祖村経由で帰宅しましたが
自宅には4時に着き、
早出早着はなにかとゆとりがあり
楽しい思い出が際立ちました。