Mission eleven faces 長谷寺ご開帳編
当初は四阿山登拝しか考えてなかったのが、
『長谷寺もいかがですか?』との内藤さんの 爽やかなもうひとプッシュに『はーい🙋♀️申し込みます』
それも
(居合いの演舞が見られる)くらいの気持ちでした。
初めての場所ということもあり、念には念を入れての確認をして、ノアのナビに入力して走行。
なのに…
ほら、やっぱおかしい。。
更埴インターを出たのに、ナビさんは また『高速道路に入れ』というのですよ⁈
更埴インター周辺をぐるぐる3周し、いったん解除して下道指定で ようやく到着しました。
場所的には、長野道の姥捨SA過ぎた トンネルが続く中のひとつが『長谷トンネル』で、お寺はその直上だったので、ナビが混乱したようです。
内藤さんのお誘いに乗っからなければ
通過するだけの、
知る事がなかった長谷寺。
ああ本当に来て良かったです!
とても歴史のあるお寺である事、
佇まい・建物・杉の並木道。どれをとってもわかります。
古墳まであった!
ご開帳ということで、とても華やかな装飾と回向柱。ため息しか出てきません。
荘厳重厚な本堂に上り
独特の香りと読経
御本尊の法要にも立ち会えて、
それも繋がれた三鈷を待たせていただいて大感激♡
回向柱より近く 御本尊さまと繋がる事ができたのですから。
居合い演舞の時には自然と背筋が伸び
ひとつひとつの動きに込められた意味も
思いつつのひと時でした。
私は演舞そのものもさることながら
『礼』と『間合い』にひかれました。
茶話会も楽しく初対面の方が多い中 話が尽きる事なく
工藤さんから まだ温かいおこわおむすびと柏餅
明後日の登拝の晴天を祈るてるてる坊主作り、
内藤さんからは無事の登拝に備えての漢方セットまでいただき
参拝記念に
お札や
演舞で切られた竹に梵字も書いていただき
特典だらけの一日でした。
法要の後、お住職から
『今日味わった体験を家族や大切なひとに伝えて共有しましょう』というお言葉がありました。
実は私自身が
『他人と共有する・分かち合う』
という事がどうも苦手で、
昨今の生き詰まり感の元は
目指してきた自己成長・自己完結
だったのでは…と薄々気づいてきたところでありました。
内藤さんのFacebook投稿をきっかけに興味を持ち、読み始めた論語の中にも孔子せんせいのお言葉として『人との関わり・分かち合い』の重要性が語られていたし、
その前に
Fさんの会話に繰り返し出てきて気になり 読了した『7つの習慣』のコビーさんだって、自己完成の先にある相互作用の大切さ、素晴らしさを解いていたし。
人との関わりに加えて、
宗教や歴史からも 改めて
残りの人生の方向性を示していただいて、
今日参加した意味を噛みしめています。
これからは人に誘われると(基本💦)断らない!(笑)
今回なんと!さっそく四阿山登拝時の送迎にお声かけてくださったので、お言葉に甘えて乗せてもらいます。
帰宅して、家族に今日のご開帳のこと、いっぱい話しました。夫も話を聞くのはまんざらでもなさそうで、丁寧に聞いてくれました。
いつか家族で長谷寺に行けたら良いな とも思っています。