エガクのブログ

絵を描く事と、山に登る事と、作業所に通うハンディのある長男と、夫と、東京に居る二男と…

貴方の存在は、誰かの元気になっている

午後、
ビレッジ安曇野で入浴し、
ベイシアで買い物していた時の出来事です。

 

主婦の秘技、

回転の良さそうなレジ列を見極め

ささっと移動しての6番レジは、
ふかよかで小柄なオバさんでした。

 

やーくんと夫は、
袋詰めテーブルの方にまわって
私を待っていました。

 

夫は出先では、

始終手をつないでいるし、
やーくんは、

始終「フンフン」とか「オウオウ」とか声が出ていて、

そのレジのおばさんが明らかに、
やーくんの存在を気にしているのが伝わってきました。

 

すると手を動かしながら

「待ってるのは退屈だよねぇ」とやーくんの気持ちを代弁するように

私に話しかけてきました。

 

苦情的な意味合いは感じなかったので苦笑していると、

「私の子どもも安曇野養護学校に通っているんです」

と打ち明けてくれました。

 

絶えず声を出していたりするので、中には奇異な目で 舐めるように見られることもあります。

 

特に小学生中学年くらいの女子は、自分の価値観に迷いがないようであからさまな態度には容赦なく、私が街中で教育する筋合いもないしで 苦手。。

 

ま、オトナも顔に出さないだけで、

嫌悪している人もいるでしょう。

 

だけど気にせず街に出ています。

この世界を構成している存在だから。

 

そんな姿が、誰かを励ましたり勇気になっているかもしれません。

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レジの人、

『ふくよかなオバさん』と思っていたが、

子どもが養護学校生なら私より若いってことか…失礼しました!