田淵行男記念館
こんにちは、エガクです。
毎日遊び歩いてると思われる!(笑)かもしれません💦
が、
今日は GYMZEROのあと
かねてより行きたかった安曇野市の
田淵行男記念館へ 行ってきました。
今年に入っての日曜美術館で 田淵行男をテーマに取り上げていたので、さすがに 混んでるかな...と、
行くのを遠慮していたのです。(混んでなかったです💦)
日曜日、やーくんが支援で出かけたあと
夫と安曇野のお蕎麦やさんでランチしたとき、さりげなくタブユキ記念館に誘ったところが 「そうだね~...」と言いつつも顔に『早く家に帰りたい』と書いてあったので(笑)
やめた...といういきさつもあり、今日帰宅した夫に「行ってきたよ」と堂々とご報告。
前々から記念館は知ってはいましたが、
木造で外壁がまっ黒いところが
何て言うんだろう...近寄り難かったのです。
平日ということもありゆったりしており、
車も三台ほど、冬枯れの寂しげな雰囲気でした。
立地一帯は安曇野湧水群で、窪んだところは清水が湧き出していました。
建物は何だか別荘みたいなこじんまりした規模で、それがもう亡くなって作品が増えることはない人物の所蔵品を展示するのに ちょうど良いように感じました。
ローカルなアーティストの美術館を 運よく開館できても
観客動員出来ない...
おにもつ...
財政負担...
という負の図式もなきにしもあらず。。
その点タブユキさんは 再評価されてきていますし 成功したケースですね。
それでも空いていましたから。。
テレビで予備知識は持っていったものの、実物の山行アルバムなど目にすると、驚愕の緻密さ、センスのよさ。ビックリします。
文字も 丁寧にレタリングしてのちカッターで切り出してあるのです!
また、山での写真に着用しているジャケット
ザック テントに特徴的なロゴがついており(どこのブランド?)とよくよく見たら、タブユキ自身が書きこんだ『行』マークだと説明をみて再びビックリ。
patagoniaだMAMMUTだなんて言っている場合じゃないわ。自分のマーク作らなきゃ(笑)
あ、もうダメよ。後手後手だもの(笑)
そういった道具に対しても、山行アルバムにしても、蝶の細密画にしても、自分がしたいからした結果を社会が高く評価した...とは、なんと幸せな人物なのでしょう。
そんなタブユキさんの静かな眼差しが息づくタブユキ記念館。また浮世でアップアップしてきたら足を踏み入れると良いかも...
と思いました。
皆さまも機会がありましたら是非!
近くに白鳥が群れで羽を休めていました。
寒さと冬枯れの景色が いかにも安曇野の冬らしい一日でした。