エガクのブログ

絵を描く事と、山に登る事と、作業所に通うハンディのある長男と、夫と、東京に居る二男と…

「ありえない」をブームにするつながりの仕事術

コワーキングスペースiitoco の ありえないドロップインで手にしたこの本、帰宅してさっそく読み始めた。
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『起業する』って好きなことをしたり、自分の生き方にこだわるって印象を持っていた。

この著者の起業の道は、中心線は通しておいても 他は状況に合わせて亡我で動く、そんな打ち明け話で ある意味安心したというのはある。

私の夫はサラリーマンである。
日々彼がやっていることを定点観察していると、組織ゆえに「Gくん、これひきうけてくれないか。数年前の経験者だよね?」
そんな白羽の矢が当たり、会社が所属する外部団体の幹部を不意に任され 日ごろの仕事プラス なんとか大会の準備といって 弁当の発注、昨年度の弁当の文句も聞きつつ苦情が出ないメニューをセレクトしたり(苦笑) 他県から来る人の宿確保etc. 家で グチまじりに私に打ち明けながら こなしていたのである。
この本の起業のプロセス、開店準備、状況の対応など実務の細かいことは 夫とやっていること変わらんなあ...
もっと言えば主婦の日々のまわし方と変わらんなあ...
順番でまわってきた地域の組長業務やらPTA 役員と変わらん...
そう感じた。

じゃあ何が違うか。

自らそこに飛び込んだことではないか?
じぶんで始めたことだから修正をかけられる。そこが 順番で『させられている』側と最も違うことなのでは...と思った。
もう一点、本の中にあった言葉だが 起業であっても『社会のなかでうまくやっていく』という姿勢は サラリーマンでなくとも大きな組織の中で動く姿勢は同じであり、社会に一石を投じる起業とは異なると思った。
だから、どこに属するか、ではないんだ。
姿勢なんだ。

主婦にしても、私は自ら選んでそうなった、そう思っていた。けれど 、本を読み進めているうちに、時代の『こういうもの』でしょ?という『流れ』という名の決めつけに合わせようとしてきたと。
それは時代から合格点をもらうため、時代を『代表した』親や姑の合格点をもらうため。。
そうか、そうだったか、
からしんどかったんだ。労働内容ではないのだ。

やってること同じなのに 私や夫と決定的に違うところはそれだったんだと気づいた。

もう一点読み進めながらも
本の内容とは違うところではあるが
気になってきた事がある。

人のつながりが、起業って大事になってくる(ようだ)
そこを抜きに収入にはつながっていかないし、極論お金もうけが成立してないのならパートナーの扶養に入っていてもいいと思う。
起業してる人って人脈を大事に思っているようにも思う。なのにそういう人のSNS ほど家庭の記述が全くないことに違和感を感じている(のは私だけか?)
外の世界を書いているSNS だから なのか?

サラリーマンではありがちな二面性、ONが仕事中 そこでのつき合いスムーズにいくよう努力する、OFFが家。「休みのときぐらいゆっくりさせてくれよ!」に代表される居ずまい。
起業ってどうなんですか?ON、OFF特に人間関係で。ある?
それに パートナーに対しての意識。
『好きなことをする』そういう側面があるゆえ 起業って『生き方』って気がするんですよ。
この著者は 子どもにサラリーマンの父親を見せたくなくて起業した、とありました。ほらね、生き方でしょ?

起業の人たちに、もっと内の世界も発信してほしいと、個人的には思う。

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わたしは、さまざまな起業した人の姿をみたり、SNS を読んだり、先月の自分探しのプチ旅で能動的に判断したことがある。

女ってとかく環境に妨げられる事が往々にしてあるが、わたしは夫 ハンディのある長男 頑張って働いている二男、そして私たちを取り巻く親世代、時に彼らを優先し、時に自分のやっていることを優先し、バランスをとりながら歩んでいこうと決めた。同じことをしているが、若い頃の させられているのとは違う。
手間をいとわず、選びとってあえてそうしていくと決めた。

そんな思考も、この本がきっかけみたいなところはある。

先日家になにもなかったので、🔘戸家へランチに行き、『塩レモン鍋』を注文した。つけあわせにパクチーがあり、鍋に投入。レモンの酸味とほんのり苦みに パクチーがとてもよく合った。
十数年前、自由が丘のアジアンカフェで初めて食べたときは、ズバリ体臭のような印象だったが。
最近のは香りも柔らかくなってきたのか?それとも私の臭覚が鈍ってきたのか。
美味しくいただきました。

わたしは2016年に登山を始め、キロ単位の長距離を歩けるようになった。自分の足で移動出来ると、地図の見方も、景色の見え方も、全然変わってきた。
ぎっくり腰全治したようなので、走ることも始めようと考えていたところである。

※ いったん全文入力後に (この文字数)消去してしまい、なんとか気持ち折れそうになりながら再入力出来ました!
文章のつながり、大丈夫だろうか💦。。
後日添削します。
今日は力尽きました。。