エガクのブログ

絵を描く事と、山に登る事と、作業所に通うハンディのある長男と、夫と、東京に居る二男と…

『こんな夜更けにバナナかよ』演技感想編

こんにちは、エガクです。

昨夜の絞り出したブログをアップ後、
いろいろ考えました。。。

あれで良かったのか...

考えすぎて 疲れちゃった(笑)

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今回は、エンターテイメントとしての『こんな夜更けにバナナかよ』の感想を書くことにしましたよ~♪

主演が 大泉洋です(鹿野サン)。 もうそれだけでテンポのよさ、伝わるでしょ。

ボランティアに通う医大生(三浦春馬)と その彼女(高畑充希)で、

つきあっているのに あんまり会えない原因を確かめに鹿野宅に来たことから 物語が動きだします。

医大生の田中は大病院院長の跡取りで、鹿野に献身的に動いています。
その田中が、彼女の経歴査証(教育大生でなかった)に対して物凄く責めるとこ。結局自分の親や自分自身には 『ことなかれ』で来たので、素が出たんですね。

彼女の三咲が鹿野にぼやきます。

「先生になりたい夢をもって受験したけど、失敗してフリーター。。。そんなの言えないじゃんね...」

その話を聞いていた鹿野が

「じゃあこれから叶えたら良いじゃん」

三咲「!!」

障害者が支えられる、健常者が支える、
そんな一方的な関係ではなくて、対等であることが象徴される場面でした。

一方田中も、親に強く主張する場面が出てきます。

鹿野は「お前は何がしたいんだ」「お前の夢は何だ?」と田中に問う。家族や環境主体で生きてきた田中に 生き方を突きつける。言葉が出ない田中。

自信を失い医学部を退学することを決めて...

そういうストーリー展開と同時進行で
鹿野の病状が進んで...

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映画全体明るく、テンポよく、見終わって力が湧いてくる、

相模原事件の犯人が言ったところの『障害者は不幸を生むだけ』へのアンチ回答となっていると思います。

機会がありましたら是非!

YouTubeに予告編あります。貼り付けようと思ったら叶いませんでした💦💦