コースタイム
ここ2年、
暖冬で11月でも快適に登山出来れたこともあり
そこを見込んで 今年もやーくんのショートステイを取っておきました。
ふたをあけてみると、安定したお天気の週。
日ごろのおこないが良いからー(笑)
他の山域は小屋閉めの時期で、
やっぱ七丈小屋でしょー!
体の出来具合としては過去最高と自負しているものの
気がかりはあります。
まず一つが
集中力が途切れる事。
全くペースが上がらず
それに加えて 計画しているペースや到着予定等を遅れていても(どうでもいいや)と、
気持ちまで上がらない。
二つ目
高山病様の症状を感じるところ。
肺に空気が入ってこない。とか
一つ目と通じるところで、朦朧としているときがあります。
疲労でもなさそうです。
じゃあ シャリバテという状態なのか?
たしかに
食べ物(だいたいおにぎりの時)を身体に入れると途端にクリアになって、またグングンと登れる時もあります。
だけど
空腹ではないし、食事時間が遅れたわけでもないし…という感じなんですが。
最近は
(やめろー)と脳が阻止しようとする疲労・痛み・空腹様の
脳の暴走も減ってきたと 思っていたところなのだけど。
そういう喘ぎ喘ぎの時間も含めてコースタイムに収まっていることがほとんどで、
コースタイムを作成した人は、そんな停滞期も含めて測定したのかしら。。なんて思うほどです。
昨日(11月中旬)、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根から下山しました。
雪もあったものの、
南側の核心部の岩場には 雪も氷もなく
概して夏の甲斐駒を知っている者なら、登れる状態だったと思います。
小屋泊した客の中では一番に出発、
ご来光写真など撮っていたものの
先述の朦朧状態におそわれて、
全ての人たちに抜かれていきました。
その時は、九合目から上は 氷の様な痛い強い風に吹きつけられていました。
大きな岩が風除けになる場所を見つけ冷風が避けられたので、
雪の上で立ったまんま ポットのぬるくなったお湯でバリバリの坦々春雨を食べたことが正解!頭がクリアになってきました。
この状態で先に進んでも下山時間が遅くなるだけ。。と、冷静に判断が出来て、山頂は踏まず奥宮で引き返しました。(ああ残念、寒さでスマホまでご臨終して証拠写真なし)
証拠あったあった。
☝️ほら、踏んでませんでしょ💦(電源落ちててもGPSは記録してるんですねー すごーい)
今回のこのブログ、
下山のコースタイムに特化しています。
七丈小屋に戻ってきたのが11時40分頃。
先行の女性二人組が昼食をとっていました。
私より少し先に出発して行き、
わたしも12時ちょっと過ぎには歩き始めました。だから差としては15分ないくらい。
平地では小走りして
座ってとった休憩も一回だけだったのですけど、ついに先を歩く気配すら掴めずでした。
ここから下は、ほぼ5kmあり
そんな物理的な距離があるので、5時間かかるかなぁ…
との予測。単純に計算すると5時30分になるなあ。
それでも 日没前にはクルマまで戻りたいとペース上げました。
七丈小屋
五合目
刀利天狗
水神さま
笹の平
尾白口
☝️五合目
☝️刀利天狗
☝️水神さま
笹の平は写真なくて☝️八ヶ岳を背にしている祠
私にとっての最終ポイント
全てのチェックポイントに1時間かかり、
クルマ到着時間、4時57分。
これって
予想よりも
タイム短縮になった と、
喜んでいいのでしょうか(笑)
ついに追いつかなかった
先行の二人組も走ったんでしょうか(笑)
コースタイム作成者も走って測定したのでしょうか(笑)
前日の登りで五合目ですれ違った登山者、
五合目で2時に会ったんです。(私が下りで通過したのは1時)
登山記録で見つけて、
下山が4時30分とありました。
走ったのか?
それとも ワープしたのか?!
知りたい‼︎(爆笑)