生活で見えるお山に登るシリーズ〜美ヶ原〜
『生活で見える山に登る』
こんな分類もあるんだと、なかなか楽しい作業です。
ランドマークに惹かれる、いつも目がいく、そんな事が 以前から私にはありました。
海でいうと海岸線沿いの道路を走っていると、一番向こう側にあった出っ張りに近づいていよいよその岩を通過する感慨。。
あ💦 海に縁遠い人もいると思うので、
標識の地名が変わっていくの、好きなんです。
具体的な方が伝わるかもなので一例をあげると、
中央道を名古屋方面に走っていて高速道路と思えないような山道のカーブの連続をかわし、
長い長いトンネルで文化圏が変わり、
やたら盛り土されたあたりが岐阜、
そしてやたら分岐が出てくるのが愛知に入ったすぐぐらい、
自分の行く方向を間違えないよう緊張感をもって運転、
で、ジャンクションOK!と同時に出る
『京都』
の、標識の地名に興奮するのは私だけでしょうか(笑)
嗚呼 キターー♡
そして京都の思い出がよみがえる。。
場面が浮かぶ
そんな気持ち。。
あの高揚感と類似したものがあるのです、
生活で見えるお山のテッペン。
届きそうで届かない、
見えるのに いろいろ条件が整わないと行けない。
あそこってどんなだろう
行ったことあるところだと、
あそこからこちらを眺めたらあんなだったわ と
記憶をたぐり寄せられる。
脳内で山旅が出来るわけです。
今回は美ヶ原。 朝に夕に運転しつつ目がいくアンテナ群。
コロナ自粛以降、大幅に減らした放課後(じゃないな、作業所後)のヘルパー支援、
大事に使わないともったいない。
今回はその美ヶ原へ行くことにしました。
昨年以来になります。
こうやって時々記憶のあめ玉を転がすように行くのでしょう。
良い老後の張り合いが出来た(笑)
朝の支度をしつつ山登りの準備もして登山口に着いたら、帽子を忘れていた💦
そしたらこんな見た目!
さすがにこれはひどいかと思い(笑)メガネに変えて樹林帯は手拭いもやめました。(笑)
しゅっぱーつ!
今回木舟コースを登りました。やっぱり最高峰王が鼻は行っときたい。
林道の分岐までは、結構な斜度です。
板のような岩がガラガラあるところを歩きます。
ふと見下ろすと、スタート地点がぽっかりと
住んでるあたりが見えます。
同じく『マルバダケブキ』
これは知っておりました。『ハハコグサ』
節理の隙間から咲いています。
昼どきもあり、王が鼻には何人かの人がくつろいでいたので 私は先を急ぎます。
美ヶ原は空が近い
牛の大移動
草だけでは太れないのか、腰骨があらわでした。
帰りはちょっと冒険、初めての百曲りを下っていきたいと思います。
節理ですね。
百曲りの坂を下りきると、沢沿いに緩やかな道が続きます。
木舟コースより距離も短いですね。1時間足らずで降りてきました。
最後の最後で悪魔の誘惑(笑)
ゴクゴク飲みたい気分で、牛乳にしました。
あ〜 あそこに居たんだなぁ。。♡