7月の常念岳 後編
6月に叶えられた、
ここのところの念願だった 三股ルートの常念岳登山。
これを単独行でなく人と行ったことで、多方面のいろいろな事を考えました。
(疲れた〜)
(休むか〜)
などの脳の負の暴走がなければ、私の身体能力でも『堀金村』の看板まで2時間で登れたわけです。(標準コースタイム3時間30分)
それは、登る仲間がいたから、脳もおとなしくなった。。ということのようです。
今回は、友達がいない分 2時間20分でした。
この20分の差は大きいなぁと思いました。『自分に克つ』と表現される状態は、私の場合だったら人と登らなくても身体能力いっぱいの力を発揮出来るようにすること、バテる・疲労をあと送りするためにも身体能力を上げる。。
となるのでしょうか。
スポーツをする意義でしょうね。
身体を鍛えると同時に精神的な強靭さを高める…こんなところにも効果があるんでしょうね。
その後も前回が基準となっていたからか、ひとつひとつ比べてしまいました。
次のチェックポイント、前常念避難小屋までがなんだかフワフワで、ペースが上がらず体に力も入らず せっかくのコースタイムをここで消費してしまいました。
脱水?。。ではないはず。こまめに飲んでいましたし。。
ぬかるんでいたのもあり、着席しての休憩をとらなかったけど。。えーそれ?
もっと基礎体力つけねば。。
(YKARIケルン)
気分を変えるため、避難小屋上で早弁の休憩を取ることにしました。
(ケルンの横で、YUKARIさんに話しかけながらおにぎり)
(これから歩く稜線と、右前方に横通岳 カッコいい山が連なってます)
そこからはウソのように体が動き、前回より頂上が見えてからは気持ちも上がってきました。
(頂上チラリズム あがるわー!)
(右下方に常念小屋
ミヤタさーん、時間が押してて今回は(今回もw)寄れないわー(笑))
12時すぎ、
常念岳頂上到着〜
前回より1時間オーバーでした。
下りもその1時間を挽回できず、三股5時帰着でした。
(ドッロドロ)
その後はホリデ〜ゆ〜に入浴。露天風呂から、雲が切れた 夕刻の常念岳が見えました。
風呂場にスマホ持ち込み禁止なので、絶景写真はなし(笑)
『ホリデ〜ゆ〜四季の郷』、機会があれば是非入湯してみてください
下ってスーパーセンターベイシアで、晩ごはんの買い物出来るし、とても良い距離感です。
日常で眺められるお山に登ると、また日常が変わります。眺めるたびに感慨深いし、今追われてることから一瞬でも解放されます。
2020の今シーズンは、こんなご時世だからこそ『私の日常にある山』が気になっています。