Egaku no blog

絵を描く事と、山に登る事と、作業所に通うハンディのある長男と、夫と、東京に居る二男と…

スポーツのチカラ

薫風5月を味わうべく 午前の用を済ませて光城山へ向かった。
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考えたら4月にみんなで登って以来 来てないのである。。。
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先週GYMZEROで受けた体組成計の 原トレーナーのアドバイスで、登り慣れたはずの光城山で過呼吸のようになってしまったことを報告すると、「心肺機能はすぐ低下するんですよ」
とのこと。

きっとその落ち方も 50代であれば加速度的なはず...💧
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そんな焦りのような諦めのような心持ちで ひと気のない登山道を歩いていたからか、
不意に思い出したことがある。




病院ボランティアに通っていた時期があった。


木曜日は心臓血管外科病棟のレントゲン搬送日だった。患者さんの車イスをレントゲン室まで押していくのだ。
だいたいは高齢の患者さんなのだが、

ある時担当した患者さんは、20代後半の長身な男性だった。

八階から一階までエレベーターを使って行くので 自然と話をして、
その男性患者さんは 陸上をしているとのことだった。

年齢的に学生ではないだろうから どういう状況で競技に関わっているのか聞かなかったのだけど心臓の手術を受けたことで、肩を落として「これでもう(陸上は)出来ないなあ」とのつぶやきに、私は言葉をかけることが出来なかった。

その頃は、
松本がこんなにアマチュアスポーツがあるところだなんて、
30代40代の、仕事も家庭も持った上で 真剣にスポーツに取り組む人が多くいることなど全く知らなかったし、
自分も全く何もしていない ただの主婦だった。

もし、こんな松本の一面を知っていたら、あの患者さんに希望を持てるような、次の生き方を模索出来るヒントになるような言葉が かけられたかもしれないのに。。。



けれど思う。人は倒れたままでは居られない。


趣味にしても専門知識にしても断片的な経験・知識しかなかった私が、登山ですべてのピースがピッタリと合うような 予想不能な人生を歩んでいるように、
きっと彼も 心臓の治癒を経て 歩き出しているように…と、

そう願う。