庭での ささやかな攻防
今年三年目の柚子の木。
柑橘類にアゲハチョウが産卵に来る。
春先いつまでも蝶が離れない数日後、
柚子の葉っぱをよくよく見ると
丸い固い黄色い球体を発見する。
話によると、幼虫が一旦着いたら
葉を食い尽くすとのことで、
うちの柚子の木は幼木だしと、
卵を見つけたら落としていた。
今年それが、見落としたらしく
7月下旬に眺めていたら、
綺麗な色のアオムシ発見!
んー(;>_<;)どうしようか。
木をなめ回すように見ても
その一匹だけのようだ。
今年の柚子の木は、
春先にも花が咲いて結実したし、
いつになく葉っぱが生い茂っており、
どうやら成木になったようなので、
どんな感じか 観察することにした。
今年の新葉は、ことごとく食ってある。
(これ、来年に支障ないの?)
古葉で頑張ってくれたまえ。
わが庭には五種類の薔薇がある。
花色は白系(ローブリッターはピンク)なのだけど、
これがまた個性がはっきり分かれる。
ニューウエーブ......(白系だけど、薄くラベンダーカラー)早々にチュウレンジハバチに葉っぱを食い尽くされる。。。
ブノワマジメル......照り葉で虫、病気。全く無縁。
こんなに違うんですよね。
虫も
病気も
よく知ってらっしゃる。
今までのうちの薔薇は、
カップ咲きといってコロンとした花弁の先が内側を向いています。
右...カップ咲きのローブリッター
中...カップ&クォーター咲き(芯が分割されてます)ブノワマジメル
左...剣弁になる前のアンナプルナ
意識的にカップ咲きを選んでいました。
そして、
名前だけでうちの薔薇になったアンナプルナは、
咲かせてみたら剣弁咲きでした。
剣弁咲きとは、いわゆるベルサイユの薔薇の薔薇形です。外側の花弁が反ってクルリと巻いてます。
一時代を謳歌したのちカップ咲きにとって代わられた剣弁咲き。そして我がアンナプルナ。
良いですね~❤