Egaku no blog

絵を描く事と、山に登る事と、作業所に通うハンディのある長男と、夫と、東京に居る二男と…

必要に駆られるまで待ってね〜ブッシュクラフト的お泊まりにて〜

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この梅雨時期に、

野外泊企画にのるのも イベントプラス

『一か八か』のワクワク感もありますね。(笑)

 

なにに申し込んだかと言いますと、

それは

長野県は松本を拠点にブッシュクラフトスクールを展開している末次さん(以下すえっち)の

『はじめてのブッシュクラフト的 森の一泊をみんなで』

です。

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(すえっちこと末次克洋さん)

 

 

全4回のブッシュクラフト講座受講終了者に向けた、初のお泊まりイベントです!

なんだか SNS等での 主催のすえっちの力の入れようが伝わってきて、こんなはしゃいだ気持ちで参加していいのやら…💦とも思ってしまいましたがね(笑)

 

ただ、

わたしも

身内に闘病の予感があったりなど 思うところがあり、

今回は受講内容(テクニック)復習と言うよりも、

わたしにとって4回の受講で知った新鮮な驚きは、

森とのつきあい方。

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森を構成する

空気や

生き物、

もっと大きな存在(母なる秩序=神⁈)と、

普段は結界で区切られ居続けることが出来ない場所・時間に身をおきたい。

そうして これから来るであろう心の嵐に備えて

気持ちを整えたい。

そんな気持ちで申し込んだのでした。

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要は何にもしないでぼーっと過ごしたかったのです。なので今回、わたしにとって最重要アイテムは椅子! 

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それとコーヒーをドリップから淹れたいと、ひとセット。

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何にもしないで場所・時間を味わうには準備八割!バタバタした日常のうちに 食べる物の用意を完了してしまおうとリストアップし、かなり綿密に準備しました。

食以外はもう手持ちの時短アイテムを駆使。

シェルターも購入して持参はしましたが、

寝るのは1人用テントです。

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車で横付け出来るので、車内いっぱいの荷物になりました。

このことが後ほど議論の渦を巻き起こしたのですが(笑)それは後述することにします。

楽しく読んでください(笑)

 

メンバーがシェルターを建てているそばで

コーヒー淹れて椅子に座って、見上げたりウロウロ散策したり。

本音は そんな時間がもっと欲しかった!

あっという間に夕飯準備の時間です。

 

火すら起こさずすえっちのメインストーブの火力を借りて料理。

シーフードは殻もむき一口大に切り、保冷剤に挟んで持参。

火の中のホイルも お肉→ホイル→濡れた新聞紙→ホイル 

サツマイモ→濡れた新聞紙→ホイル と

あらかじめ自宅で作ってきた物を投入。

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サラダはブロッコリースプラウトと家で洗ってきたプチトマト

 

そして夕食

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他の人の夕食は、

飯盒でリゾットを炊いたり、

設営してから下のスーパーに食材を買いに行ったりしていました。思い思いの食事ですね。

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すえっちはとうもろこし?わたしもいただきました。

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それぞれ夕食を済ませてメインストーブに集まってきて、火にあたりながらいろいろお話しして過ごしました。

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良い時間でした。

 

 

そこでふと『キャンプめし』と『ブッシュクラフトめし』の違いについて、話が盛り上がりました。

 

ミニレクチャー以外は自由とのことだったので下ごしらえを主に来たわけです。(食についても何かお題が出てたらそうしてましたよ)

 

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(夕食 こんな特別な場にはアルコールもマストアイテム 本当はビールを検討したのだけど美味しく飲めそうになかったので梅酒)

 

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(朝食)

 

 

で、わたしのは『キャンプめし』だと。

対して

自然物を利用して食すのが『ブッシュクラフトめし』。

とうもろこしは皮ごと焼くとか?

ベーコンをナイフで削った枝に串刺しして炙るとか?

着いてから最低限の材を買ってきて食べる方が?

 

ガチ登山の行動食もそうですが、家を出ると、なんだか食にかける手間、時間を省こうとする傾向を感じます。そういえば、ブッシュクラフト講座でも、食の優先順位は低かったわ。。

一週間くらいは食べなくても生存可能と学びました。

生存の為必要な『食』と同時進行になるとは思うけど、

外で食べるときにも『食べる楽しみ』を味わいたいわぁどうしても。それはわたしの勝手なこだわりなのか。。食いしん坊だからなぁ。

一石を投じてみたいという天邪鬼心が沸々と湧いております。

 

考えてみたら、いかに道具を減らして現地調達するか?が ブッシュクラフトスピリットだもんね。ランチョンマットを敷くなんてアンチブッシュクラフトか。器にこだわるのもアンチブッシュクラフトだったか。。思い返せば省けるところもあったなぁ とも思うようにもなっています。。

 

わかりました。次回参加の折にはその辺融合を試行してみたいと思います。

 

食も現地で?

どこからがブッシュクラフト的食の、出発点→パーマカルチャー?

ニワトリを連れてきて卵を産ませて目玉焼きとかの提案も(笑)

今回参加の山菜ハンターのズッキーが、今回の会場の森にも食材をたくさん発見してくれました。

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(ズッキーゲットの山盛りキイチゴ

 

 

かく言うわたしが駐車した場所は、三つ葉の群生地の真上!

洗浄で水を大量に使う必要もあり現地では食べませんでしたが三つ葉、フキ、実山椒を収穫して帰りました。

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キイチゴはほとんど食べたあと。。)

 

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さて夜は更け、各々就寝しました。

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午前1時から、ポツリポツリとテントの布に当たる雨音がしてきました。

深夜が盛りに、相当量の降水でした。

フライをかけてあるしと安心していたものの見ると、テントの下半分にはフライがへばりついて濡れています。

 

昨日のミニレクチャーは、『雨の日の火起こしテクニック』

なんとタイムリーだったのでしょう!

ポイントは一生懸命ききましたが、いかんせん(そうかそうか)のレベル。

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(受講中の、スマホのメモ)

 

翌朝、ミニ講座で聴いたポイントはまだ頭の中にあったので、早速実践です。

 

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それが全く燃え上がらないのです!

いや、火自体はつくのですが、熱は放散してしまい木の湿り気が乾くところまでの熱量にならないので広がっていかない。で、カンバの皮やファットウッドが燃え尽きると消えてしまう。

わたしは持参した、くっついたマッチを全部使い果たしても出来ませんでした。

熱をこもらせる、

薪を立てる、

その必要性。

 

そういう状態になってすえっちも、

それぞれの段階の薪を雨の日には1.5倍必要だとの追加のアドバイス

それをこのタイミングで聞くことで「ああ、そうか、そうだね〜」実感!(笑)

 

わたし脱落、すえっちに交代、初めから組み上げ直して見事着火!拍手喝采でした。

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思えばテント設営もそうです。

手順としては教えられて「そうかそうか、なるほど。はい、わかりました」で 建てられるようにはなります。

だけどこうやって雨が降ることで、ピンと張る必要性を実感するわけです。

 

数年前、熟達者がSNS上で、未熟者のテントをけちょんけちょんにけなしているコメントを見たことがありました。本人に直接言えないからSNSで吐いていたのかもしれません。ただ、逆に見苦しさを感じたのは、人の成長ってこういったプロセスなしにエキスパートにはなり得ない、貴方もそんなプロセスを経たんでしょう?との許容量の狭さでした。

 

その点すえっちは人徳のある主宰者で、的はずれな言葉や行動に(ん?)と 表情には出ますが(笑)、

気づきを待ちガマン強く意識の成長を待ってからの、蜂のひと刺しのアドバイスと、デモンストレーション!!

そしてそれ相応の知識があり、知識を貯めただけの経験も持っていると。

素晴らしい!

どこまでもついて行きましょう(笑)

 

先に散々自論を展開しましたけど、ブッシュクラフト的食も改めて考えていこうと思います。

 

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帰る頃にはまだ日差しが出てきて、

学びいっぱい 

足には虫刺されいっぱい(笑)いまだに痒い💦

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貴重なひと時を過ごし それぞれ解散していきました。