山菜取りのソロデビュー
予報は良いお天気。
昨夜のFacebookのチャットでマナビーと三つ葉談義をしていたら、
三つ葉の卵とじが食べたくなってきました。
流通している三つ葉はご存知の通りスポンジにくっついた水耕栽培です。
それもスポンジ2個分。
風味も弱くて塩味や卵に負けてしまいます。
思いっきり三つ葉を食べたい!
これは取りに行くってもんですか!
やーくんを送っといてその足で山へ向かいます。
牛伏寺までは順調だったのですが、右折のタイミングが分からず二回間違え私有地に入りかけました。
もうその時点でハラハラ、帰りたくなってきました。
『山がこわい』気持ちってこれだったんだと思うのです。
ブッシュクラフト講座で言語化出来た『ベースライン』
その場所.土地の構成員になっていない、はじかれた疎外感。その不安な感情がわたしの『山がこわい』でした。
怒られないうちにUターンして(こういう平常心でない時事故りやすく、ことを起こすと再生不可能になります。気をつけて)
わかるところまで戻る。これは登山の時と同じですね。
もうちょっと先だったっけ?後をついて運転している注意力ってこの程度なんだわ。
ガイドツアーとソロ登山と、楽しさは変わらないけど、土地勘記憶の残り方は全く違います。これも通じるところです。
その先に、見覚えのあるクキッとしたカーブがありました。これでした!
これでもう忘れませんね(笑)
ゲートを開けて結界を突破します。
この林道は二車線分の広さがあり、とても運転しやすいです。
ズッキーと最初に山菜を取ったところで三つ葉探し。
あんころ餅も美味しかったのでヨモギも。
以上!
(標高が高いからか、咲きはじめのハリエンジュもゲット!よく見たら、毛虫も数匹お持ち帰り💦してました(笑))
しかしながら2回目のあんころ餅は、固いしヨモギの処理もペーストまで出来ず葉っぱ感があり、なんだかやたらに青くさい。アンコも滑らかでなく失敗作。。トホホ
またリベンジで作ります‼︎ 取りに行かなくちゃ。
『知らない野草は取らない』
知っている人と行くと、「これそうかな〜」で、yes かno か の答えを出してくれるわけです。
その繰り返しで覚えていく…ということもありますが、先に言った緊張感=摘み取る時点で食べるところまでイメージする、覚悟する。そこのところは捨ててしまう気がします。
店舗でパックの野草を買ってきた人は(それが毒かも)とは疑わない。それに通じる感覚だと思います。
なのでその二種類で終了しました。
まだ早い時間だったので、『宮入山』へ行って見ることにしました。
地図的にいうと、宮入山、高遠山、前鉢伏山、鉢伏山という位置関係になります。
一般の登山者が行かなさそうな山なので、深入りしない程度に。
二輪車のダート会場になっているみたいです。
結構な斜面を登りきると、稜線のような道になりました。
三角点でもあればと見回しましたが見つけられず、樹木に遮られて周りの展望もないので、
稜線上の一番高いところで引き返しました。
それでも余裕があったので、牛伏寺参拝して帰宅しました。
良いところをいっぱい見つけてとても良いお出かけでした。
ファミリーウォーキングの下見にもなった一日でした。